まだまだ上がる?金はバブルか?
金は連日NY市場で高値を更新しています。
「金はバブルだ」と言う声や、逆に「1トロイオンス数千ドルまで行く」と楽観的なものもあります。
金がバブルかどうかは慎重に判断する必要がありますが、「金は通貨」であると考えれば、
金価格の鍵を握っているのはドルだと言えそうです。
ドルが下落するようであれば、金価格はまだ上昇余力を残しているのかも知れません。
逆にドルが上昇するようであれば、金価格は下落に転じるでしょう。
需要と供給面からは、
ギリシャ財政赤字問題等のペーパーマネーの信用失墜は今後も発生する可能性が高いため、
現物資産として金を買う動きが増えています。投機資金の流入により価格が急騰する場面もありますが、
長期的に見て、新興国やその国民の買い、ドル資産目減りによる金買い、
先進国の投資家の資産分散の一環としての買いで需要は増加するでしょう。
しかも、供給となると10年前から需要を下回った状態が続いており、
中央銀行のまとまった売却もないため、上昇が続いています。
需給逆転は今後も続くことから、金の価格は上昇すると見てよいのではないでしょうか。
金は世界共通の通貨であり、金以外に世界共通の通貨と言える現物資産は無いといえるのです。
バブル崩壊前には極端な値動きが生じますが、トップページの月足のチャートを見ても
そのような過熱感は感じられません。
巡航速度で上昇しているように見えますので、短期的には大きな調整はあるかもしれませんが、
上昇相場は長く続くような気がします。
ここに興味深いレポートがありますので、ぜひご覧になってください。
松藤民輔氏のブログより
ビッグピクチャー(金価格とNYダウをCPIで調整したチャート)
ビッグピクチャー・・・俯瞰的に見た全体図といった意味
この記事の見解は筆者個人に属するものです。資料の情報は様々な情報源から収集したものですが、それらの正確性や完全性を保証するものではありません。